米国のクリントン国務長官は20日夜、イスラエルとパレスチナが、「お互いの意向に満たす中東地域の安定と安全に関する長期的な合意ができるよう期待している」と表明しました。
クリントン米国務長官は同日、エルサレム入りし、イスラエルとパレスチナの停戦を斡旋しています。クリントン国務長官は記者会見で、軍事衝突による犠牲者に哀悼の意を表した上で、「これから数日かけて、停戦の実現に努力する。ガザ地区の武装によるイスラエルへのロケット弾攻撃が停止しなければならない」と述べました。
米国のオバマ大統領はバンコクで、「イスラエルは自国を守る権利を有する」と述べた上で、「双方の軍事衝突がエスカレートすることは望ましくない」と強調しました。(万、山下) 国際・交流へ
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