バーンズ米国務副長官は15日東京で日本の玄葉光一郎外相と会談しました。

　会談で双方は釣魚島問題について意見交換し、両国を含む域内外における米日同盟の重要性を確認しました。

　玄葉外相は釣魚島問題への日本政府の立場と対応を説明し、配備された垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの安全性を最大限、確保するよう米国に要請しました。

　バーンズ副長官は、同日、森本敏防衛相、安倍晋三自民党総裁ともそれぞれ会談しました。この後、バーンズ副長官は韓国、中国、ミャンマー、インドを訪問する予定です。 （ジョウ、大野）国際・交流へ