シリア政府の代表や少数民族と反体制派の代表約200人が18日、イランの首都テヘランで「シリア全国対話会議」を開催しました。会議で各方面は外国勢力がシリア情勢に干渉することに一致して反対し、平和的対話で危機を解決するよう呼びかけました。
今回会議の目的は、外国勢力の干渉がない元でのシリア危機解決案を求めることです。会議では、シリアの国家主権と領土保全は尊重されなければならないこと、対話を深めること、国境地区の管理を強化し兵器の密輸を制限することなど、多くの共通の認識に達しました。
会議に参加したシリアのジャミール副首相は記者の取材を受けた際、「今回会議は、シリア政府と各反体制派にとっては重要な対話で、誤解をなくし、共通の認識を強め、危機の解決を推し進めることにプラスとなる」と述べました。(玉華)
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