これは王次席大使が第67回国連総会第三委員会の人権に関する会議で述べたものです。
王次席大使は「世界的に行われている人権活動は政治化や二重基準の影響を受けている。一部の国は人権問題において発展途上国に干渉している。庶民を守ることや人権擁護の名の下で、内政干渉を行っている。これは『国連憲章』の趣旨と原則を無視し踏みにじる行為である」と述べ、各国に対し「平等と相互尊重の下で、オープンな広い気持ちで、大同を求め小異を残すという精神を持ち、交流や相互理解を通じて共に前へ進むべきだ」と呼びかけました。
また「国際社会は、発展途上国の人々の生存や発展、食料、健康、社会と文化などにおける権利により注目し、発展途上国の自力での成長を支援すべきである。先進国は人権状況を批評するのではなく、誠意を持ち、支援の約束を果たし、発展途上国に資金的かつ技術的援助を強化すべきだ」と強調しました。(閣、吉野)
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