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 中国の軍事専門家、ア太地域の安全保障観に言及

2012-10-30 16:16:19     cri    

 中国人民解放軍軍事科学院副院長の任海泉中将は29日、オーストラリアのメルボルンで、「アジア諸国は相互信頼、互恵、平等、協力の新安全保障観を行動の準則にするべきだ」と述べました。

 任海泉中将は2012年オーストラリア陸軍司令官会議に参加した際、「グローバル化がますます進み、各国の利益が互いに緊密に関わり合うようになっている中、対話と協力は共同の発展と安全を求め、アジア太平洋地域の長期的な安定を実現するための唯一のルートである。各国は冷戦思惟を捨て、包容と平和の角度から出発し、より多くの交流と交渉を以って平等・協力の理念を堅持するべきだ」と述べました。

 また、任海泉中将は「中国は平和発展の道を歩むことを堅持しており、国防政策も防衛的なものである。このため、中国が軍事拡張を行うことや中国の脅威を心配する必要は全くない。中国が航空母艦の発展を図るのは国の核心的利益を維持し、国家主権と領土保全をより良く維持するためで、中国の平和発展の道が変わることはない」と強調しました。(玉華、中原)

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