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 中国国防省、韓国との軍需相互援助協定調印を否定

2012-06-01 11:26:08     cri    
 中国国防省の楊宇軍報道官は5月31日、北京で、「中国は韓国との軍需相互援助に関する協定には調印していない」と述べました。

 この日に行われた記者会見で、記者から「韓国のメディアは『韓国と日本が推進している軍事協力協定に類似した協定を中国と韓国が結ぼうとしている』と報道している。また、韓国国防省は『中国と調印するのは軍需相互援助に関する協定だ』と明らかに述べている。国防省はこれについてどうコメントするか」との質問がありました。

 これに対して、楊宇軍報道官は「中国は報道の中で言及された関連協定に調印していない。中国は中韓両軍の関係発展に対して積極的な態度を持っている。ここ数年、双方は様々な形式の軍事交流を行ってきた。2008年に両国の隣り合う海軍および空軍間の直通電話が開通されて以来、双方は何度もこの直通電話を使用しており、人道的救援や誤解・誤判断を防ぐなどの面で積極的な役割を果たしている」と述べました。

 また、楊宇軍報道官は「中国は周辺国の防衛部門や軍隊との関係を非常に重視しており、かつハイレベルの相互訪問、戦略的な協議、合同演習、人的往来などを通じて友好協力を促進している」と述べました。(玉華、中原)

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