レバノンの首都ベイルートで19日、自動車爆弾による爆発があり、レバノンの情報機関の高官ハッサン氏を含め、少なくとも8人が死亡、80人余りが負傷しました。爆発の原因は、現在調査中だということです。
事件を受けて、シリアのゾウビ情報相は「卑劣なテロ攻撃だ」と非難しました。また、レバノンのスレイマン大統領とミカティ首相は事件を非難する声明を発表し、レバノン国民に対して、国の利益と国民の安全を優先し、外部勢力の争いの犠牲にならないよう呼びかけています。
また、この日国連のパン・ギムン事務総長や安保理、アラブ連盟も非難声明を発表しました。更に、アメリカのヌーランド報道官も、テロリストの仕業だと批判しています。
一方、レバノンのハリリ元首相は、シリアのアサド大統領がハッサン氏を暗殺したと非難しています。(鵬、高橋)
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