中国の胡錦涛国家主席とウガンダのムセベニ大統領が18日、お互いに国交樹立50周年の祝電を送りました。

　胡主席は祝電の中で、「半世紀以来、中国とウガンダが真摯に、友好的で平等な往来を堅持している。両国の友好協力関係が様々な国際的な試練を乗り越えて、両国の国民の友情も日増しに深まっている」としたうえで、「中国はウガンダとの友情を非常に重視している。国交樹立50周年を新たな出発点として、ウガンダとの往来や相互信頼を強化し、各分野における互恵協力を強めるとともに、両国の友好協力関係を新たなステップに引き上げていきたい」と述べました。

　ムセベニ大統領は「ウガンダと中国は良好な関係を保っている。貿易や投資、通信、農業、科学技術、文化などの分野における協力は著しい成果を収めた。また、国際問題や地域問題において、密接な交流と協調を保ち、多くの問題に対しても共同の立場を取っている。国交樹立50周年を契機に、中国との友好協力をより堅固なものにしていきたい」と語りました。（Katsu、山下）