フィリピンのアキノ3世大統領は7日、フィリピン最大の反政府武装勢力「モロ・イスラム解放戦線(MILF)」と、フィリピン南部ミンダナオ地域で数十年続く武装衝突を止める、和平に向けた、『枠組み』で合意しました。
アキノ大統領は大統領府で、テレビ談話を発表し、「双方の代表によるマレーシアの首都クアラルンプールでの交渉は飛躍的に進展した。カトリック教徒が人口の多数を占めるフィリピン南部地区で、イスラム系住民が住む地域に、新たな自治政府樹立を目指すことで合意した。この自治政府はこと新しい政治実体は従来のムスリムミンダナオ自治区に取って代わる」としました。(白昊、志摩)国際・交流へ
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