フィリピン軍の報道官はこのほど「陸軍をサンボアンガ州シブガイ市に派遣し、容疑者と中国人被害者の行方を捜している。拉致容疑者6人はモロ・イスラム解放戦線のメンバーだと確信している」と明らかにしました。
このほか、警察側は目撃者の話によって作成された容疑者一人の似顔絵を公開しました。
今月4日、中国広東省からフィリピンを訪れたビジネスマン2人が南部にあるサンボアンガ州シブガイ市で武装した身元不明の6人に拉致されました。拉致容疑者からの要求は今のところ一切ない状態だということです。
モロ・イスラム解放戦線はフィリピン最大の反政府武装勢力で、20世紀70年代末に結成されてから、自治政府を設立を企んでいるということです。(Yin)国際・交流へ
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