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 米大統領、外交手段によるイラン核問題の解決を期待

2012-09-26 15:26:03     cri    
 25日に第67回国連総会で一般討論演説が開幕し、アメリカのオバマ大統領は「アメリカは外交手段を通じてイラン問題を解決することを期待するが、無期限ではない」とした上で、「現在、イラン核問題の解決にはまだ時間と余地がある。アメリカは関係国の原子力平和利用の権利を尊重する」と述べました。

 オバマ大統領は「核兵器を保有するイランはイスラエルと湾岸諸国の安全及び世界経済の安定を脅かすことになる」と警告しました。その上で「中東地域での核兵器競争及び『核拡散防止条約』の破壊を避けるため、アメリカはテヘランの核兵器獲得を阻止する必要がある」と述べました。

 西側諸国とイスラエルはイランが原子力平和利用という看板を掲げ、核兵器の発展を図ると見ています。これについてイラン側は断固として否定しています。イスラエルのネタニヤフ首相はイラン核問題をめぐって「最低ライン」を定めるようアメリカ側に何度も要求しましたが、アメリカ側はこれまで答えを明らかにしていません。(hj 吉野)

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