イランのサレヒ外相は19日に、「イランは核問題の解決案でIAEA・国際原子力機関と合意することを望んでいる」と語りました。イラン学生通信（ISNA）の報道によりますと、サレヒ外相はこの日、IAEAの天野之弥事務局長のイラン訪問に際し、21日に双方は核兵器開発疑惑の解明に向け、イラン核問題の解決案や新たな枠組みについて協議する予定であることを明らかにしました。

　またイラン訪問期間中、IAEA代表団一行はイラン核交渉責任者である最高安全保障委員会のジャリリ事務局長やイランのフェレイドン・アッバシ・ダバニ原子力庁長官らと会談を行う予定です。しかし、核関連施設の査察は予定されていないということです。（ミン・イヒョウ　吉野）

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