アモイ大学と新華社経済参考報が2日に、中国四半期経済モデル・2012年秋季予測報告を共同で発表しました。この報告は2012年下半期、ユーロ圏の経済低迷によって、中国の輸出入成長が再び下落し、経済成長が影響を受けるとしていますが、「適度に緩和された通貨政策を引き続き実施すれば、今年中国経済の成長率は8%に維持することができる」と分析しました。
8%の成長率を維持するために、「当面のマクロ経済政策は適切な微調整を行うと共に、その重点を体制改革と構造の調整に置いて、内需特に住民の消費ニーズが経済成長に果たす牽引的役割を重視する必要がある」とした上で、資源の利用効率を高めることや、国民収入の分配構造を改善していくことなどを強調しました。
また、報告はCPI・消費者物価指数が2.9%に下がる見込みだとしました。(Katsu、志摩)暮らし・経済へ
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |