二日間にわたって開かれていた非同盟諸国首脳会議は8月31日の夜、非同盟運動を指導する今後3年間の発展方向に関する最終文書を採択したあと、イランのテヘランで閉幕しました。
会議の議長国につとめるイランの最高指導者ハメネイ師は閉幕式で、「会議は『テヘラン声明』およびパレスチナへの支持など一連の文書を採択した。次期会議は2015年にベネズエラで開催することに決定した」と語りました。
また、ハメネイ師は「参会者は非同盟運動の目標と主旨の実現に努力することで一致しており、全世界の仕組みに対して抜本的な改革を行い、共同で世界を管理し、世界平和を実現することに同意した。そのほか、人権保障、尊厳確保および衝突を極力回避するようつとめていくことを呼びかけた」と述べました。(劉非、中原) 国際・交流へ
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