国際原子力機関（IAEA）とイランは24日ウィーンで、イランの核兵器開発疑惑について協議を行いました。協議後、IAEAのヘルマン・ナカーツ事務次長は「イランとIAEA間の大きな隔たりは埋められず、合意には達しなかった」と明らかにしました。

　しかし、イランのIAEA駐在代表は「協議では現在あるすべての問題で進展を見たが、非常に複雑なテーマなので依然として意見の食い違いが残っている」と述べました。

　なお、協議は主にイランの核兵器開発の疑惑解明をめぐって展開されました。（Katsu、高橋）

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