イランのバヒディ国防相は22日、メディアに対し、「もし、外国の軍事攻撃を受ければ、イランは国の主権と領土を断固として守る」と述べました。

　また前日の21日、バヒディ国防相は、「イラン国防省は、新型の戦闘機、ミサイル、無人機、潜水艇と軍用車の開発を計画している」と述べました。同日、イランは、ミサイル、偵察飛行機、潜水艇、軍用車などで6つの軍事的成果を収めたと発表しました。

　また、イランのハタム・アル・アンビア防空砲兵基地のフセニ副司令官は、「イランはすでに国内最大の防空基地の建設を始めており、イラン空軍はこのプロジェクトに2450万ドルを拠出した」と語りました。

　西側諸国は、イランが原子力エネルギーの平和利用を隠れみのに、核兵器の開発を図っていると疑っていますが、イランはこれを否定しています。アメリカとイスラエルは、「イランに核計画を放棄させるため、イランに対し武力行使をする可能性がある」と述べています。（玉華、大野）

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