国連安保理の決定に基づいて、国連は8月19日、シリアでの120日間にわたる平和維持活動を打ち切りました。中国の軍事観察員4人は任務を全うし、監視団最後のチームの一員として撤退しました。4人は北京時間の25日10時25分、首都国際空港に到着しました。

　中国の軍事観察員は担当のエリアに入ってから、「国連憲章」を厳守し、危険な環境に立ち向かいました。担当期間中には、全国情勢の最大の動乱やダマスカスの激しい衝突などがありました。チームは、情熱やプロの軍事知識を持って仕事に臨み、監視団と各国の同僚に高く評価されました。

　なお、国連の要求に応えて、中国はこれまでシリアに士官9人を派遣しています。（朱丹陽　高橋）

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