イランを訪問中のシリアのムアレム外相は29日に首都・テヘランで、「西側諸国及び一部のアラブ連盟諸国のメディアはシリアの化学兵器の保有問題を拡大しようとしている」と述べました。
ムアレム外相はこの日にイランのサレヒ外相と会談した後、記者会見を開き「シリアは大量破壊兵器の保有に反対しており、そのような兵器を持たない中東地域を構築する準備をすでに整えた」と述べました。
このほかサレヒ外相は、「イランはシリア内政に干渉する一部の国が今後もシリアに対する誤った政策を堅持すれば、関係各方面に影響を及ぼすだろう」との考えを示しました。(万、吉野)国際・交流へ
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