国連平和維持活動担当のエルベ・ラドゥス事務次長は24日、ダマスカスに到着し、3日間に渡るシリア訪問を開始しました。訪問中、各関係方面と会議を開き、現地の情勢や人道主義的状況を評価します。
ラドゥス事務次長はダマスカスに到着後、メディアに対し「シリア監視団の任期を30日間延長する決定に基づいて、監視団と会談し、シリアの現在の情勢や人道主義的状況を測る」と述べました。
国連安全保障理事会は20日、シリア監視団の任期を30日間延長する決議案を全会一致で採択しました。また30日後に任期を再延長するかどうかについては「重火器の使用停止と全当事者による暴力の沈静化」が確認された場合においてのみ、検討するとしました。(ooeiei、丹羽)
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