米国務省のヌーランド報道官は26日、アメリカは当面、シリアに対する軍事関与を行わない姿勢を表明しました。
ヌーランド報道官は米国務省の定例記者会見で、シリア問題に対する立場を重ねて表明し、シリアが暴力から抜け出すルートは「より多くの暴力」や「より多くの破壊」ではなく、暴力を止めて、真の政治的移行プロセスを始めることにあると強調しました。
ヌーランド報道官は「大多数のシリア人が今も尚、外国の軍事関与を望まず、国内でより多くの武器を目にすることを望んでいない」として、「米国は今後も、シリアの反対派に通信設備や薬品などの支援を提供し、政治的移行を目指す計画と原則の制定を手伝っていく」と述べました。(ヒガシ)国際・交流へ
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