開催前に、盧雍政副主席は、「今回の交流活動で中日韓三カ国の青少年たちが北京に集まった。言葉は十分通じなくても、音楽で心が通じ合い、各国の文化について理解を深め、相互の友情を強めるチャンスとなった。音楽の交流活動だけでなく、友好交流の舞台でもある」と挨拶しました。

　橋本昌知事は、「青少年間の国際交流を進めるため、2年前の上海万博会で、茨城県日中友好協会主催の日中ロック音楽大会が行われた。昨年から韓国の音楽愛好者も参加し、さらにパワーアップした。この活動が日中韓3国間の友好交流の架け橋になって、国民間の相互理解と友情を一層深めていくことを期待する」と述べました。

　また、中国国際青年交流センターの洪桂梅副主任は今回の活動について、「交流活動を通じて、中日韓の青少年に国際交流の環境を築きたい。音楽を通じてお互いに学びあい、友情を一層深めてもらいたい。青少年たちが音楽で夢を実現させ、自分を表現できる舞台を探し、勉強のストレスを発散してもらいたい」と述べました。（取材：馬ゲツ）