中国放送網の報道によりますと、２４日、三峡ダム建設以来最大の洪水に対応して、国家洪水・旱魃防止指揮本部は洪水防止Ⅱ級緊急対策を発令しました。これは、2006年『国家洪水・旱魃防止応急対策』が正式に実施されて以来初めてのことです。

　国家洪水・旱魃防止指揮本部の最新の発表によりますと、三峡ダム建設以来、最大の洪水が発生しており、長江中流で一部の地域の水位は依然として警戒レベルを超えています。また、北方地区の強い雨による洪水もまだ収まっていないことに加え、今年の台風8号「ヴェセンティ」がまもなく華南沿海地域に上陸するなど、全国範囲での洪水防止は厳しい情勢にあるということです。（シンエン、丹羽）

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