中国長江三峡グループ会社は25日、「今年、三峡ダムにおける試験的な貯水は175メートルに達し、三峡ダム建設プロジェクトの発電効果が十分に発揮される。2011年には発電所の発電量は847億キロワット(毎時)に達する見込みだ」ということを明らかにしました。
三峡ダムの左岸と右岸に容量が70万キロワットの大型の水力タービンユニット26台が設置されています。2008年10月から、このユニットは全て稼動し、長江の水をエネルギーに転化し、主に華中、華東、広東地区、合わせて8つの省と2つの市に供給しています。
また、三峡ダム発電所の第1期のユニットは2003年から発電し、これまでの累計発電量はおよそ4400億キロワット(毎時)に達しました。地下発電所の6台のユニットが今後の2年間に稼動することにより、三峡ダム発電所の32台のユニットの総容量は2250万キロワットに達し、年間最大発電能力は約1000億キロワット(毎時)に達すると見られています。(翻訳:ken チェック:吉野)
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