26日午前9時頃、三峡ダムの水位が初めて175メートルに達しました。これにより、洪水防止、発電、通航、水供給などの機能が目標に達したことになります。いま、建築物のモニタリングや設備の運行試験、ダムの砂や水質の変化の観測などのダム全体の検査が行われています。
この高水位は2ヶ月ほど続けたあと、上流から流れてくる水量や下流の運行、水供給状況に合わせて徐々に水位を落としていく予定です。
また、2008年10月までに、三峡ダム左右の両岸に26台の70万キロワット大型水力タービンの設置が完了し、稼動し始めています。これによりつくられたクリーンエネルギーは華中、華東、広東省など8省2市にエネルギーを供給しています。(閣、吉野)
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