10月4日5時まで、三峡ダムの水位は165メートルに達し、最終貯水水位まで残り10メートルほどとなりました。今月末までに175メートルの貯水水位に達することが予定されていますが、三峡ダムがここ三年、貯水水位に向け三回目の挑戦になるということです。
今年の9月初め、三峡ダムプロジェクトは洪水防止から全面貯水という段階に入ったのにつれ、175メートル向けの試験的貯水を再開しました。
三峡ダムの貯水水位が最終水位に達してから、洪水防止、運航、水の補給、発電などの総合的利益が十分に発揮されると見られています。2008年と2009年、三峡ダムは二回にわたって175メートルの貯水水位を目指したものの、成功にいたりませんでした。
中国長江三峡集団公司は、今の状況から見て、三峡ダムは年内に最終貯水水位の目標を実現できるだろうとしています。(翻訳:Yan、Kokusei)
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