ロシアのプーチン大統領は8日、「ロシアは9日、同国南部のクラスノダール地方で発生した洪水被害による犠牲者と、ウクライナの交通事故によるロシア人犠牲者を追悼する活動を全国で行う」よう指示しました。
大統領令は9日を全国の追悼日に定め、全国の政府機関および外国公館に半旗の掲揚を求めています。ロシア大統領府報道局は、文化機関や国営メディアなどに娯楽番組を一日停止するよう提案しました。
クラスノダール地方は、6日夜から7日早朝まで暴風雨に襲われ、5カ月分に相当する降水量がありました。1万2000人が大雨による洪水の被害を受け、これまでに少なくとも155人が死亡、5000軒あまりの家屋が浸水しました。
一方、43人のロシア人巡礼を乗せたバスが7日、ウクライナで転覆し、14人が死亡、29人が負傷しました。(万、大野)国際・交流へ
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