ロシア大統領府報道局によりますと、プーチン大統領は14日にロシア南部の空軍基地を視察した際、「ロシアはアメリカの欧州ミサイル防衛(MD)システムに対抗する能力を持っている」と述べました。
プーチン大統領は今年の初めに「アメリカの欧州ミサイル防衛(MD)システムに対抗するため、自らの防衛システムを構築する必要はないが、核戦力と先端軍用技術の研究・開発に一層力を入れるなどの措置をとり、MDシステムに対抗するべきだ」と述べました。
ロシアは昨年11月に一連の対抗措置をとることを宣言し、早期警戒システムの強化や、ロシアの西部と南部に発射を探知できない弾道ミサイルを配備するということです。(万、吉野)国際・交流へ
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