今回の協議で、国連平和維持活動担当のラルーズ事務次長とアナン特使のキドワ補佐官がシリア情勢を報告しました。これについて、ラブロフ大使は「シリアの状況はとても満足できるものではない。このような状況の下、シリアの国内紛争の政治解決を目指し、国際社会はいっそう努力する必要がある。ロシアは、シリア問題国際会議の開催を提案してきたが、ジュネーブで活動グループ会議を開くという、今回のアナン特使の提案はわれわれの提案と一致している」とした上で、「会議に出席する各国の外相が協力を強化し、シリアのあらゆる暴力停止と政治対話の実施を促すことを望んでいる」と強調しました。(朱丹陽 大野)国際・交流へ
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