EU(欧州連合)は2日声明を発表し、イラン核問題をめぐるアメリカ、イギリス、フランス、ロシア、中国、ドイツの6カ国とイランが3日にトルコのイスタンブールで専門家会合を開くことを明らかにしました。
声明は「今回の会合は、6カ国とイランが6月19日のモスクワ協議で合意したことを履行することが目的だ。また、イランに対する6カ国の提案やイラン側のモスクワ協議における反応を把握し、これまでの協議でイランが提起した問題について話し合う予定だ」とし、6カ国とイランから核関連の専門家も出席することを明らかにしました。
同日、イランのサレヒ外相は「イラン核問題は外交と政治的手段でしか解決できない。イランは、問題の解決でウィンウィンの結果を望むが、自らの核権利を断固として守る」と語りました。(ミン・イヒョウ)国際・交流へ
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |