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  安保理、シリア各勢力が監視団に便宜提供を要求

2012-06-20 14:11:58     cri    
 国連安保理は19日、「シリアの各勢力が、監視活動を行っている国連の停戦監視団に便宜を提供するよう」求めました。

 国連安保理がこの日開いたシリア問題をめぐる非公開会議で、国連平和維持活動局のエルベ・ラドゥス局長と国連停戦監視団のムード団長は現地で展開している活動について報告を行いました。会議の後、国連安保理の6月の輪番議長国である中国の李保東国連大使は危険きわまるところで活動を展開している監視団に賞賛の意を示しました。

 安保理も、シリア各方面がアナン特使の6つの提案及び安保理の2042号と2043号決議を即時かつ無条件に履行するよう再び呼びかけました。

 監視団の活動再開について、ムード団長は「暴力活動を大いに減少する他、シリア政府と反対勢力が監視団団員の身の安全と活動の自由を保証し、また、各方面が有効な措置を取り、対話の回復を保証しなくてはならない」という3つの提案を打ち出しました。(万、KOKUSEI)

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