中国学生栄養と健康促進会副会長、中国疫病予防とコントロールセンター栄養と食品安全所副所長を務める馬冠生氏によりますと、中国農村部の学生の栄養と健康状態は明らかに改善されましたが、まだいろいろな問題があります。食事バランスの悪さと栄養不良は中国農村部、特に貧困地域にある主要問題です。半分の農村学生は一日に三回の食事を保たれず、動物性食品の摂取量は低く、エネルギー、蛋白質、カルシウム、ビタミンAの欠乏が起き、栄養不良や発育の遅れ、免疫力低下などの現象まで至っています。

　また、「2010中国学生体質健康調査研究報告」によりますと、中国農村部、特に貧困地域の児童の身長と体重は、都市部の児童に後れています。（翻訳：牟　チェック：山下）暮らし・経済へ