アシュトン欧州連合(EU)外務・安全保障政策上級代表は6日、声明を発表し「フランス、ドイツ、イギリス、ロシア、アメリカ、中国の6カ国がイラン核問題をめぐるイランとの協議の再開を提案した」と表明しました。
イランの核問題対外交渉責任者である、サイード・ジャリーリー氏が2月14日寄せてきた書簡に対して、アシュトン上級代表は「双方はできるだけ早く、交渉の時間と場所を決めたい」と述べました。
アシュトン上級代表は声明の中で、「国際社会は、イランとの協議再開を歓迎している。イランは今後も、持続的かつ建設性のある対話に臨み、国際社会の長期的な懸念を徐々に払拭することを希望する」と述べました。(万、小野)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |