イランのアブドラヒヤン外務次官は16日、イランが原子力を平和的に利用する合法的な権利を認めるよう関連各国に呼びかけました。

　アブドラヒヤン外務次官は、まもなくバグダッドで開かれる新しいラウンドの核交渉について、「問題解決に向け、実質的な一歩を踏み出すことを期待している」と述べました。

　また、イラン外務省のラミン・メフマンパラス報道官はこの日、「サウジアラビアが提案した湾岸協力会議のメンバーによる共同体の構築計画に反対する」と述べました。（任春生、中原）国際・交流へ