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 イラン、自身の権利確保を強調

2012-05-07 10:40:43     cri    

 

 イラン外務省のラミン・メヘマンバラスト報道官は6日テヘランで、「イラン自身の権利が侵害されないようにする」と、これからバグダッドで開かれる核問題をめぐる協議に臨む姿勢を強調しました。

 イラン・メディアの報道によれば、メヘマンバラスト報道官はこの日、イランとアメリカ、イギリス、フランス、ロシア、中国にドイツを加えた6カ国との協議を前に、西側の一部の国は現在、協議をリードするための「雰囲気作り」を働きかけていると懸念を示したということです。

 メヘマンバラスト報道官は「西側のこの企みは、心理戦によってバグダッド協議に影響を及ぼそうとしているだけで、イラン国民の意志と決心を変えることはできない」と強調しました。

 アメリカのクリントン国務長官は6日、インド入りし、2日間の日程でインドを訪問していますが、訪問の目的は、イランへの原油輸出を減らすようインドに説得することだとされています。

 核問題をめぐるイランと6カ国の協議は先月14日に、トルコのイスタンブールで開催され、双方は協議の成果を評価するとともに、今月23日にイラクのバグダッドで再度協議を行うことも合意しました。(ミン・イヒョウ) 国際・交流へ

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