中国紡績工業連合会が8日、明らかにしたところによりますと、今年、中国の繊維産業は安定して成長していますが、輸出量がやや下がったということです。
現在、世界経済の回復がまだ不安定なことから、中国のアパレル製品に対する先進経済体の需要も抑えられています。今年の1月と2月、一定規模以上の紡績企業の売上高と付加価値は前年同期より1割以上増えましたが、アパレル製品の輸出は2.6%減りました。
専門家は「現在、中国のアパレル産業は構造調整期に入っている。各経済指数は、今までのような高成長がもう続かないことを示しており、特に、輸出の成長は下がっていくだろう」と指摘しました。(Katsu、大野)暮らし・経済へ
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |