中国国務院台湾事務弁公室の楊毅報道官は28日の定例記者会見で、「このほど胡錦涛中国共産党中央総書記と呉伯雄中国国民党名誉主席の会談で、台湾海峡両岸関係の発展について重要な共通認識に達し、努力の方向を明らかにすると共に、政治的相互信頼を強めた」と述べました。
楊毅報道官は今回の会談で達した5つの成果を述べ、「双方はいずれも、両党と両岸が政治的相互信頼を強めるべきだと認識している。双方は『台湾独立』に反対し、『九二共通認識』の原則と立場を堅持することを改めて強調した。また、両岸が一つの中国に共に属するという、より明快な共通認識に達した」と述べました。
また、楊毅報道官は、「双方はいずれも、両岸同胞が同じ中華民族に属しており、みな中国人だと認識している。両岸同胞は共に中華文化を伝承し、発揚すべきだ」と述べました。(玉華、大野)
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