14日の夜、中国台湾地域の指導者選挙と民意代表選挙の結果が発表されました。馬英九氏は得票率51.6%の689万票で、指導者の再任を実現ました。台湾民意代表機構の113席のうち、国民党が64席、民進党が40席、台連党が3席、親民党が3席、無党派団結連盟が2席、無党派個人が1席を獲得しました。
この日、中国共産党中央台湾弁公室の報道官と国務院台湾弁公室の報道官は、それぞれ台湾地域の指導者選挙と民意代表選挙の結果について、「ここ4年間の事実が証明しているように、両岸関係の平和的な発展は正しい道であり、多くの台湾同胞の支持を得ている。われわれは、台湾社会の安定と人々の幸せな生活を望んでいる。引き続き、台湾独立に反対する『九二共通認識』を守ることを前提に、台湾各界の人々とともに両岸関係の平和的な発展の新しい局面をさらに切り開いていく」と表明しました。
馬英九氏は選挙結果発表後の記者会見で「われわれは、農業と漁業の発展を引き続き重視し、政治運営に対する人民の意見を重視する。これからの4年間、両岸関係を引き続き深化し、両岸の信頼関係の構築を強化していく。これによって、両岸関係はさらに調和的となり、衝突がさらに少なくなるだろう」と述べました。(任春生、中原)
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