国務院台湾事務弁公室の王毅主任は17日、「『九二共識』(92年コンセンサス)は否定できないものであり、海峡両岸関係を逆行させてはならない。台湾海峡両岸の平和状態をなくしてはならず、両岸同胞の福祉を破壊することは許されない」と強調しました。
王毅主任は当日、西南部の都市重慶で行われた第3回重慶台湾週間イベントの開幕式に出席した際「いま、海峡両岸関係はこれまでの状態を受け継ぎ発展させていく上で鍵となる時期に入り、両岸関係にはこれからも多くのチャンスがあると同時に、厳しい試練にも直面することになる。「九二共識」は海峡両岸が対話と協商を行うために必要な前提であり、両岸関係を平和的に発展させていく上でも重要な基盤である。両岸の同胞が実際行動に出て両岸関係の平和な発展を保つためにしかるべき努力を払うことを期待する」と述べました。
(黄競)
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