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 フランス、銃撃事件を受けテロ取締り強化

2012-03-23 11:28:38     cri    
 フランスのトゥールーズで22日に学校襲撃事件を起こしたモハメド・メラ容疑者が警察当局に射殺されました。サルコジ大統領は、「テロリズムを弁護する報道と宣伝を取り締まる」と述べました。

 フランスのゲアン内相は同日メディアに対し、警察当局はメラ容疑者と長い時間交渉したが、投降を拒否されたことを明らかにしました。警察当局は10時30分(北京時間17時30分)に突入を開始し、メラ容疑者は部屋の窓から飛び降り死亡しました。またこの突入で警官2名が負傷したということです。

 警察側は、23歳のメラ容疑者が自らを「アルカイダ」のメンバーだと名乗ったことやアフガンとパキスタンの辺境で訓練を受けたことがあり、3件の銃撃事件を起こしたことがあると認めていたことを明らかにしました。

 サルコジ大統領は警察が突入した後にテレビで演説し、「テロリズムを弁護する報道と宣伝を取り締まる」と発表し、国外で極端な思想教育及び訓練を受けることを禁止すると同時に厳しく取り締まると述べました。またサルコジ大統領は、司法相に対し監獄の中でテロリズムの宣伝や極端な思想を広めるような行動がないかを調査するよう求めました。(劉叡、吉野)国際・交流へ

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