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雇用創出に向けての政府の支援策

2012-03-08 16:15:12     cri    

























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 中国の尹蔚民人材・社会保障相は7日、第11期全国人民代表大会第5回会議の記者会見で、現在の中国の雇用状況は安定しているが、今後はさらに積極的な支援策を講じていくと明らかにしました。

 経済の発展と社会の安定にとって、雇用状況は極めて重要です。尹人材・社会保障相は中国の雇用状況について次のように述べています。

 「雇用は、国民の生活を守るための重要な課題の一つだ。今のところ、中国の全体的な雇用状況は安定している。昨年、中国の都市部では新たに1221万人の雇用が創出され、史上最高を記録した。また、昨年の登録失業率は4.1%で、過去と比べても低い割合になっている。また、農村の余剰労働力は新たに1千万人増加している」

 2011年からの5カ年計画では、雇用優先の戦略を確立し、雇用促進の基礎を築きました。ここ1年でも、大卒者の就職支援を筆頭に、大卒者、出稼ぎ労働者、就業困難者のための職業訓練を実施したほか、人材交流市場の整備も進められてきました。

 しかし、中国は依然、雇用面で厳しい課題を抱えています。尹人材・社会保障相によりますと、最も大きい課題は、必要な雇用量の問題と構造的な問題との並存です。今年の都市部では、2500万人の雇用が必要とされるほか、1000万人あまりにおよぶ、農村余剰労働力の就業転換も迫られており、必要な雇用量は大変大きな問題です。また、構造的な問題としては、人手不足と就職難が並存しており、特に大学生の就職難は大きな問題です。

 そのため、政府は一連の支援策を講じています。尹人材・社会保障相は、 「先ず、雇用政策とマクロ経済政策を結びつけ、さらに積極的な雇用政策を進めること。次に、職業訓練を強化し、労働者の就業能力を高めること。そして、新卒者や出稼ぎ労働者の就業問題に重点的に取り組むこと。さらに、創業による雇用創出を奨励すること。最後に、就業に関する公共サービスを充実させること」などの措置を挙げました。

 雇用において最大の問題は大卒者の就職です。尹人材・社会保障相によれば、大卒者への支援として、「大卒者に適した雇用分野を開発創出すること。地方、内陸部、中小企業への就業に誘導すること。大卒者自らの創業を奨励すること。そして、政府によるさらに充実したサービスを提供すること」などの対策が講じられています。暮らし・経済へ

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