陳竺衛生相は河南省の発足式で、住民健康カードの利用が医療改革を深化させる重要な一環だと示しました。紹介によりますと、住民健康カードは身分を識別し、機関の枠を超えて利用できるという一括管理が可能であり、健康情報や診療情報の保存などの機能があるほか、住民の健康管理と「新型農村協力医療」費用の決算もできます。またこのカードの利用により医療機関での待ち時間を減少させることができます。

　また陳竺衛生相は「国家衛生情報化の枠組みにおいて、住民健康カードは個人の健康情報データ、病歴データを国、省、市、県の衛生情報プラットフォームに乗せ、管理体制を強化する重要な媒体だ」としました。（シンエン、吉野）　暮らし・経済へ