中国衛生省の公式サイトによりますと、ハンセン病蔓延の効果的な予防とハンセン病の脅威を解消するため、衛生省などを含む11部門が今後10年間の予防措置を定めた「全国ハンセン病脅威解消計画（2011年－2020年）」を共同でまとめました。計画は2015年までに全国のハンセン病患者数を2010年より20％、2020年までに50％減少させるという目標を定めました。

　第11次5カ年計画期間中にハンセン病は重点治療病気と定められ、様々な予防治療措置を強化しました。これまでに全国で発見、または治療したハンセン病患者はおよそ8000例に達し、ハンセン病の蔓延はほぼ抑制できているとのことです。（黄競、吉野）

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