中国の陳竺衛生相は23日、全国婦幼衛生工作会議で女性と子どもの衛生事業について、「女性と子どもの健康レベルは著しく上がり、保障制度は徐々に構築されている」と述べました。

　陳衛生相は「新世紀に入って以来、中国の女性や子どもの衛生事業は更に強化され、健康状態は絶えず改善されている。2011年、全国の妊婦死亡率は約26/10万までに下がり、2000年に比べ半分以上、下がった。乳児と5歳以下の児童の死亡率はそれぞれ、1.21％と1.561％で、2000年に比べ、それぞれ6割下がった」と述べました。

　また、陳衛生相は「中国の女性と子どもの衛生法律は絶えず改善されている。中国は安定した経費保証制度を建設することで、基本的な公共衛生サービスの均等化を推し進め、多くの重大な公共衛生サービスプロジェクトを実施し、女性と子どもの重大健康問題を解決した。長年の建設と発展を経て、中国は特色がある婦幼衛生サービスシステムを築き、女性と子どもに総合的で持続的な医療保険サービスを提供している」と述べました。（劉叡、山下）暮らし・経済へ