IAEA・国際原子力機関は22日の午後声明を発表し「IAEAの高官級調査団はイラン訪問を終え、ウィーンに戻った。イランの核関連施設であるパルチン軍事基地への代表団の立ち入りを受け入れるかなどの問題について、イラン側と意見の食い違いが存在したため、2日間にわたるこの訪問は具体的な成果を収めなかった」としています。
IAEA調査団は今年1月にイランを訪問した際、テヘランから30キロ離れた東南部のパルチン軍事基地への立ち入りを要求したものの、イラン側に拒否されました。この声明によりますと、今回の会談であらためて立ち入りを求めましたが、イラン側はこれを認めなかったということです。このほか、双方はイラン核計画をめぐる疑問、特に、いわゆる『軍事面』の問題を明確にする文書について交渉しましたが、合意には達しませんでした。
なお、西側諸国はパルチン軍事基地について、イランの核兵器開発基地だとの疑いを示しましたが、イランはこれを否定しました。ちなみに、2005年にイランはIAEAの職員がこの施設に立ち入ることを許可したことがあります。(董燕華、中原) 国際・交流へ
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