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 IAEA 高級代表団、イラン訪問へ

2012-01-29 14:48:41     cri    

 国際原子力機関(IAEA)の高等代表団は28日、イランの核問題に関するすべての未解決問題を解明するためウィーンを離れ、3日間に渡るイラン訪問に向いました。

 代表団のハーマン団長は、「IAEAはイランと共に、未解決の核問題、特に核計画に関連する軍事的な問題を解決したい」と述べました。

 IAEAの天野之弥事務局長は27日、「イランとIAEAが協力しあって、核疑惑問題の解決に取り組むことはイランの利益に合致する。イランの核問題は長い間に存在する複雑なものであるため、代表団の1回だけの訪問で、全ての問題を解決することは現実ではない。しかし、われわれはこの対話の道に沿って歩んでいきたい」と述べました。

 なお、IAEAは昨年11月8日に報告書を発表し、「イランは2003年末までに、組織的かつ系統的に、核爆発装置と関わる活動を行った」と見ています。しかし、イランの核兵器開発については明確な結論が出ませんでした。これに対し、イランは秘密な核兵器開発計画がないと表明し、その報告書は明らかに政治的な動機があると非難しました。(董燕華)国際・交流へ

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