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中国特使、シリア問題に置ける中国の立場を表明

2012-02-20 16:15:30     cri    

























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 中国の呉思科中東問題特使は19日、イスラエルを訪問中に、エルサレムで、記者のインタービューに答えました。その際、シリア問題における中国の立場を明らかにし、「中国は安保理と国連総会で、シリア問題決議案に反対した。それは、国連準則を維持するためのもので、長い目で見れば、シリアの利益に合致し、時間の試練に耐えられるものだ」と述べました。

 シリア情勢は現在、国際社会に最も注目されている問題の一つです。今月の初め、中国は国連安保理で、シリア制裁決議案について拒否権を行使しました。その後、2月中旬、国連総会で行われたシリアのアサド大統領の辞任を要求するシリア問題決議案の表決で、中国は反対票を投じ、国際社会の注目を集めました。これについて、呉思科特使は「これは中国の外交政策およびシリアの長期的な利益を考慮して行われた決定だ」と述べました。

 「中国の基本的かつ平和的な外交政策から、われわれは依然として、この地域の情勢に関心を寄せている。交渉や対話の方式を通じて問題を解決することを希望する。これは全面的な政策と主張だ。この地域で大規模な対抗と軍事衝突が起きたら、当事国の国民および地域にとって災難であり、世界の安定と平和に非常にマイナスな影響を及ぼすだろう。シリア問題において、われわれは同様に原則と立場を堅持する。中国はどちらかを一方的に、また、ある政府をかばうことはない。中国は全体のために、シリアおよびシリア国民の長期的な利益に着眼している」 。呉思科特使はまた、「中国はシリアとシリア国民の利益を考慮するほか、国連準則および数多くの発展途上国の利益を維持する大国の責任を表した」と強調しています。

 「この問題は国連安保理に提出し、国連準則に符合するべきだ。他国の内政不干渉は国連の基本的な政策だ。国際社会において、この準則が破壊されれば、非常に危険だ。今後、いずれかの国に反対勢力が出たら、それに干渉する理由が提供されたからだ。これは問題を複雑化した。これは広大な発展途上国にとって不利であり、危険なものだ。こうして、この問題で、中国は原則を堅持し、この立場をとった。この立場は時間と歴史の試練に耐えられ、正確なものと立証される」。呉思科特使は、さらに、「中国の立場はシリア反対派に理解されている」と示した上、2011年10月にシリアを訪問し、二つの反対派勢力の責任者と会談した際に、彼らは同じように、外国勢力によるシリア干渉に反対し、中国の主張を理解すると示したことを説明して、次のように述べました。

 「この2つの反対派勢力の責任者は、当時、一つの見方を示した。つまり、外国による干渉、特に軍事干渉に反対することだ。これは彼らの主張である。それは、陸上や空中からの外国の軍事干渉によって、この地域と国民にもたらした深刻な災難、および、その後遺症をその目で見たからだ。このため、彼らは外部からの干渉に賛成せず、中国の立場に理解する意を示した」、呉思科特使は、シリア問題において、暴力を停止し、平和的な方法による問題を解決する中国の立場を改めて表明しました。

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