パキスタンのメディアが1日、報道したところによりますと、アメリカ軍は1日未明パキスタン北西部のアッパー ・オラクザイ地区で無人機を使った攻撃を行い、少なくとも13人死亡させたとのことです。
報道では「アメリカ軍の無人機はこの日未明、アッパー ・オラクザイ地区に潜伏する武装勢力に対し、ミサイル3発を発射した。死亡した武装勢力の中には外国人6人が含まれていた」と明らかにしています。
攻撃の前日、パキスタン外務省のアブドル・バシト報道官は「パキスタン政府は無人機攻撃を受け入れることはできない。これは違法であり、目的も達成できない」と語りました。
2012年に入ってから、パキスタン北西部で実施されたアメリカ軍による無人機攻撃は、この日の攻撃で4回目で、これまで27人が死亡、多数が負傷したということです。(Yin、大野) 国際・交流へ
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