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 パキスタン首相 米国との関係見直し

2011-11-29 16:22:35     cri    

 NATO主導の国際治安支援部隊(ISAF)がパキスタン北西部の検問所2カ所を攻撃した事件を受け、同国のギラニ首相は28日に、「わが国は米国に尊重されておらず、民意に従って米国との関係を見直す以外に選択肢はない」と述べました。

 イスラム協力機構(OIC)は「すでに不安定となっているパキスタン北西部の治安を、これ以上複雑化させる行為を避けるべきだ」とNATOに要請しました。

 中国の楊潔篪(ち)外相は「事件の真相解明のための調査と善後策を徹底しなければならない。世界各国と国際機関はパキスタンの国家独立と主権、領土保全を尊重すべきだ」との立場を強調しました。

 ロシア外務省も「事件調査を徹底しなければならない」と国際治安支援部隊に要請しました。 (ジョウ、中原)国際・交流へ

          

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