パキスタン北西部の部族地域カイバル地区で10日、爆弾テロ事件があり、少なくとも26人が死亡、50人が負傷しました。事件後、タリバンは犯行声明を出しています。これに対して、国連、アメリカ等が非難しています。

　パキスタンのザルダリ大統領とギラニ首相は、この日声明を発表し、テロ事件を非難しました。

　国連のパン・ギムン事務総長は報道官を通して、非難声明を発表しました。

　アメリカ国務省も非難し、パキスタンのテロ取締りを引き続き支援すると表明しました。（イツゴウ、高橋）　国際・交流へ