FRBは、最近のアメリカ経済は回復の兆しが見え、雇用市場にも改善が見られるが、失業率は相変わらず高い水準にあり、企業の固定資産投資の成長も鈍化し、不動産市場が依然低迷しているとして、世界金融市場の緊縮がアメリカ経済の見通しに「著しく下降するリスク」をもたらしていることを指摘しています。
FRBは去年9月に発表した調整政策を続けることにし、2012年6月までに残存期間3年以下の4000億ドルの中・短期国債を発売すると共に、同じ数量の残存期間6年から30年の中・長期国債を買い入れるとしています。(ヒガシ)国際・交流へ
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