会員登録

 米FRB、現行の低利率を2014年まで継続

2012-01-26 15:15:17     cri    
 アメリカ連邦準備制度理事会(FRB)は25日、アメリカの経済回復を刺激するため、少なくとも2014年下半期まで、連邦基金の利率を0から0.25%までという極めて低い範囲で維持していくことを発表しました。

 FRBは、最近のアメリカ経済は回復の兆しが見え、雇用市場にも改善が見られるが、失業率は相変わらず高い水準にあり、企業の固定資産投資の成長も鈍化し、不動産市場が依然低迷しているとして、世界金融市場の緊縮がアメリカ経済の見通しに「著しく下降するリスク」をもたらしていることを指摘しています。

 FRBは去年9月に発表した調整政策を続けることにし、2012年6月までに残存期間3年以下の4000億ドルの中・短期国債を発売すると共に、同じ数量の残存期間6年から30年の中・長期国債を買い入れるとしています。(ヒガシ)国際・交流へ

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS